『カタカナーシ』のルールとレビュー【外国語を使わずにカタカナのお題を説明しよう!】
ブログを移転して、新しく立ち上げました。
本ページよりもわかりやすく説明していますので、そちらをご覧いただけると幸いです。
こんにちは、tamyです。
今回、ブログ初投稿となり、少し緊張しています(^^;)
初回ということもあり、僕のお気に入りのパーティゲームを1つ紹介したいと思います!
以前にテレビでも紹介されたゲームで、『カタカナーシ』というゲームがあります。ドン・キホーテ、アマゾン、楽天などでも売っているので、手頃に入手することができます。
僕はそれなりにボードゲームには慣れていますが、このゲームはとっても重宝しています。
『カタカナーシ』は、ルールが簡単で、ボドゲの経験による有利・不利がほとんどありません。その上、運ゲー要素もほぼ皆無なので、初心者から上級者まで分け隔てなく遊べる神ゲーです!
カタカナーシってどんなゲーム?
親がお題について説明し、他のプレーヤーはお題が何かを当てます。
お題はカタカナ語ですが、説明するときにカタカナ語を使うことができません。
例えば、お題が『トランプ』だった場合、『カード』や『ジョーカー』などの言葉を言ってしまうと反則になります。したがって、「1から13までの数字を使う」や「大富豪や七並べなどがある」などと説明をします。
やってみると意外に苦戦するので、「カタカナ語って、身の回りにたくさんあるんだなぁ」と実感します(笑)
自分の説明が伝わると嬉しいのが一番の醍醐味です。また、親がカタカナ語を使ってしまったときに指摘をしても得点が入るので、とっても盛り上がります!
こんな人にオススメ
- 友達や家族とワイワイやりたい
- 旅行やお泊りの時に遊ぶネタが欲しい
- ボドゲに慣れているが、初心者とも気軽に遊べるゲームが欲しい
内容物
- 説明書
- お題カード72枚
- イベントカード8枚
『お題カード』には、表には1枚につき6個のお題が書かれており、裏面には数字が書かれています。
お題の数は6×72=432個もあるので、半永久的に遊ぶことができます。
(やりつくしたら、第2弾の『カタカナーシ2』を買いましょう^^)
カタカナーシのルール
ゲームの準備
お題カードをシャッフルし、数字が書いてある面を上にして山札とします。
ゲームの進行
1.じゃんけんで最初の親を決めます。
2.親は山札から1枚引き、お題を確認します。
カードに書かれた言葉のうち、山札の1番上の番号のものがお題になります。
例えば写真のような場合は、山札の数字が2なので、お題は『エレベーター』になります。
3. 親はカタカナ語を使わずにお題を説明し、他のプレイヤーは回答者となります。
- 回答者は、1人につき1回しか回答権がありません。
- 回答者は、好きなタイミングでお題を回答することができます。
(早押しクイズと同様です。)
4.回答者が正解した場合、親はお題のカードを得点として獲得し、回答者は山札からカードを1枚とって得点にします。(つまり、親と回答者に1点ずつ入ります。)
5.回答者が次の親となり、もう一度、2~4の手順を行います。
この流れを繰り返したのち、最初に10点を獲得したプレイヤーが勝者となります。
注意点
※正解が出なかった場合、親は山札から新しいカードを引き、もう一度チャレンジします。
※親がカタカナ語を使ってしまった場合、気づいたプレイヤーが指摘します。その場合、指摘したプレイヤーはお題カードをもらって得点にし、次の親となります。
※カタカナ語とは、『外来語』『和製英語』『外来語を漢字に当てはめたもの』のことを指します。
例えば、「珈琲」は漢字で書くこともできますが『外来語』なのでアウトです。
逆に、「リンゴ」はカタカナで書くこともありますが、本来は日本語の「林檎」が語源なのでセーフです。
オススメの追加ルール(非公式を含みます。)
・『単語だけで』『濁音・半濁音なしで』などのイベントカードを山札に入れることができます。パーティ感を強めたい場合にはオススメです。
・得点に差がつきすぎる場合には、正解者が次の親になるのではなく、時計回りで親を回すと良いです。(親が同じ人ばかりになると一人勝ちしてしまうので。)
・得意な人は最後に回答するなどのハンデをつけるのも良いと思います。
・慣れてきたら、常に全員がカタカナ語を禁止にするのもアリです。指摘されたら得点が奪われるルールにすると、緊張感が出て面白いです。
カタカナーシの感想、評価
「とにかく誰とやっても楽しい!」
どんなゲームでも、初心者と経験者が混ざってやると実力差が出ることがほとんどです。
特にボードゲームに慣れている方は、新しいゲームであっても呑み込みが早いため、ゲームによっては圧勝してしまうことがあります。
しかし、このゲームのポイントは「カタカナ語を言わないように注意すること」と「お題を推測すること」なので、ボードゲームの経験値がほとんど関係がありません。
また、親はゆっくり考えながらしゃべることができるので、話すのがあまり得意ではない方も全然大丈夫です。
一方、小さなお子様には難しいかもしれません。対象年齢は8歳以上になっていますが、「クリエイター」や「ジンクス」などのように、子どもには少し難しいお題もあります。
正直、大人でも説明が難しいものも稀にあるので、どうしても厳しいお題は飛ばしてしまうのが良いと思います。
何はともあれ、初心者でもやりやすいカードゲーム・ボードゲームは運ゲー要素が強いことが多いです。このゲームは運がほぼ絡まないので、「誰でも楽しめる」かつ「自分の力で得点を得る満足感がある」ことが一番の魅力だと思います。
価格もお手軽なので、パーティや旅行のために持っておくことをオススメします。
友達と過ごす休日がとっても楽しくなりますよ!
プレイ人数 3~8人
プレイ時間 15分
対象年齢 8歳以上
手軽さ ★★★★★
持ち運びのしやすさ ★★★★★
語彙力 ★★★★★
トーク力 ★★★☆☆
運ゲー ★☆☆☆☆
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