『ワードスナイパー・イマジン』のルールとレビュー【想像力をはたらかせて、いち早く回答しよう!】
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本ページよりもわかりやすく説明していますので、ぜひご覧ください。
こんにちは、Tamyです。
最近は、誰でも簡単に遊べるボードゲームが増えてきて、様々なジャンルが開拓されてきていますね。
そんな中でも、スピード系のゲームは、誰とやっても盛り上がるカードゲームの1つだと思います。
今日は、オススメのスピード系ゲームを1つ紹介したいと思います!
ワードスナイパーってどんなゲーム?
ひらがな1文字の面と、お題が書いてある面があるカードを使います。
お題に合わせて、カードに書かれたひらがなから始まる言葉を誰よりも速く叫べば得点が入ります。
ルールがとってもシンプルですが、めちゃめちゃ盛り上がります!(笑)
一番乗りで言えたときにはスッキリしますし、友達の回答に『そんなのアリ!?』となるのも楽しいです。
子どもから大人までプレイできるオススメのゲームです!
こんな人にオススメ
- ルールが簡単で誰でも楽しめるゲームがしたい
- 短時間で楽しめるゲームがほしい
- 飲み会で遊ぶネタがほしい
内容物
- 説明書
- カード50枚
遊び方1
1.「お題」の面を上にして、山札にします。
2.1番上のカードをめくり、裏返しにして山札のとなりに置きます。このとき、全員が同時に見えるようにします。
3.山札の1番上に書かれたものがお題です。カードに書かれた文字から始まる言葉を答えます。写真の場合、「『か』から始まる『片手で持てるもの』」を答えます。
4.1番速く答えた人が得点としてカードを受け取ります。
5.カードがなくなったら終了します。1番得点が高い人が勝利です。
注意点
特殊なカード
2文字が書かれたカード
最初がそれらの2文字から始まる言葉を言います。得点は5点分になっています。
複数の文字が書かれている
どれか1つから始まる言葉を言います。
考えても答えが出ないとき
山札を1枚めくり、お題を変更します。文字が書かれたカードが2枚ある状態になりますが、どちらの文字で解答しても構いません。使った文字のカードを得点として受け取ります。
片方の文字がなくなったら、もう片方の文字のカードを取り合います。
↓
正解かどうかの判定
例えば、「『き』から始まる『無人島で役に立つもの』」の回答として「希望」と言ったとします。
確かに必要な気もしますし、役に立つかと言えば微妙…という人もいると思います。
このような場合には、以下のようにして決めると良いです。
- 多数決
- 広辞苑に載っていればOK
- 1人でも納得したらOK
いずれにせよ、ゲームを始める前に基準を決めておきましょう^^
このように、人によって様々な価値観が見えるのも『ワードスナイパー』の面白いところです!
遊び方2『リバース』
「場に出ているいずれかのお題の言葉」を答えるゲームです。
1.すべてのカードをシャッフルした後、「文字」を表に向けて束にして山札にします。最初に5枚、山札からカードをめくって「お題」を表に向けて並べます。
2.山札の一番上のカードをめくり、裏返して山札の隣に置きます。6枚のお題カードが並び、山札の一番上のカードが最初の「文字」になります。
3.めくって表示された「お題」も含めたいずれかの「お題」について、山札の一番上の「文字」から始まる言葉を考えて、思いついたら宣言します。
4.最初に思いついた人が、回答した「お題」カードと、山札の一番上のカードを表裏、そのままの向きで獲得します。
2つ以上のお題に当てはまる言葉を言った場合は、該当する「お題」カードをすべて獲得することができます。例えば写真の場合、『海苔』と答えると、『ごはんにのせるもの』『水に浮くもの』の2つを満たすので、両方の「お題」を受け取ることができます。
「お題」カードは1枚につき2点、「文字」カードは書かれた数字が得点になります。
5.誰も発表できないようであれば「お題」カードは残したままにします。(次回以降、「お題」が増えます)
6.「お題」が6枚になるように山札をめくり、6枚になった瞬間に次が始まります。
7.山札がなくなって「お題」が6枚以上おけなくなったらゲーム終了です。
遊び方3『マルチターゲット』
「お題」の言葉を「場に出ている文字だけを使って」答えるゲームです。
1.すべてのカードをシャッフルしたのち、「お題」を表に向けて山札にします。最初に5枚、山札からカードをめくって「文字」を表に向けて並べます。
2.山札の一番上のカードをめくり、裏返して山札の隣に置きます。6枚の「文字」が並ぶことになります。
3.山札の一番上の「お題」に合う言葉を、公開されている「文字」だけで作って発表します。
4.最初に発表した人が、回答に使った「文字」をすべて、そのままの向きで獲得します。誰も発表できない場合、カードはその場に残したままにします。
5.2文字以上の言葉を使った場合は置かれている「文字」が5枚になるまで山札からめくって「文字」を追加します。
6.山札がなくなって新たな「お題」が出せなくなったらゲーム終了です。
ワードスナイパーの感想、評価
パーティにもってこいのスピード系ゲーム!
『ワードスナイパー』は、スピードも大事ですが、想像力をはたらかせるのが面白いゲームです。
『ワードスナイパー』はいくつかのシリーズが出ていますが、『ワードスナイパー・イマジン』は少しざっくりとしたお題が多いようです。
「キラキラしたもの」「夜に使うもの」「10分でできること」など、想像力がかき立てられるお題がたくさんあります。自分とはまったく異なる視点からの回答も出てきて、そういった感覚のズレが楽しいゲームでもあります^^
無印の『ワードスナイパー』は、「飲み物」「楽器」「動物園の生き物」など、具体的なお題が多いので、小さなお子さんでも遊びやすいと思います。
また、スピード系のゲームは得意・不得意がわかれますが、トランプの『スピード』やしりとり系のゲーム(『ワードバスケット』など)と比べて、決まった1人が勝ちまくることが少ないです。
というのも、「文字」カードの大半は1点分ですが、中には「5点」のカードがあるからです。
あまり枚数が取れなくても、たまたま5点のカードをたくさん獲得して勝ってしまうことがあります(笑)
かなり運要素があるので、ゲーム性を楽しむというよりは、飲み会やパーティで盛り上がりたいときや、他のボドゲをやったあとの箸休めに遊ぶのに活躍します!
また、小さなお子さんと遊ぶにもとても良いゲームだと思います。手加減したい場合は、5点のカードを譲るようにすれば自然に負けますしね(笑)
プレイ人数が6~99歳となっている通り、老若男女を問わず、誰でも気軽に楽しめるのがウリのゲームです!
プレイ人数 2~6人
プレイ時間 10~20分
対象年齢 6~99歳以上
手軽さ ★★★★★
持ち運びのしやすさ★★★★★
運ゲー ★★★★☆
瞬発力ゲー ★★★★★
戦略性 ★☆☆☆☆
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